交渉により養育費の免除を実現した事例
最終更新日:2022年9月14日
【事案の概要】
養育費免除の交渉をご依頼いただいた事案です。
依頼者の方(男性)は、過去に離婚をし、その際に取り決めた養育費の支払いを継続していました。
ところが、依頼者の方は、相手方(元妻)が再婚をし、再婚相手と子が養子縁組をしているのではないかという疑いをもちました。
このような状況のもと、再婚・養子縁組の事実調査を含め、養育費免除の交渉を当事務所にご依頼いただきました。
【解決内容】
調査の結果、相手方が再婚をし、再婚相手と子が養子縁組をしている事実が判明しました。
再婚相手と養子縁組をした以上、原則として、依頼者の方の養育費分担義務は免除されるべきです。
判明した事実に基づき相手方と交渉をした結果、相手方との間で、今後の養育費分担義務を免除してもらう合意が成立しました。